こんにちは、サラリーマンボディビルダーのDOKIOです。
仕事をしながらボディビルをしており、社会人とボディビルを両立するための情報を発信しています。この記事ではボディビルと仕事を両立するために宅トレをすべき理由を解説します。
ジムに通って筋トレしたいけど時間がないなぁ、家でなら筋トレできそうだけどジムとの違いは何だろう?効果もあるのかな?
ジムトレと家トレにはそれぞれ特徴があって、家トレの方が向いている人もいるよ。ちなみに私は家トレメインだけど筋肉をデカくすることは十分可能だよ!
社会人の方はトレーニングをする際に必ず時間をどう確保するかというのが問題になってくると思います。その中で自宅でのトレーニングは移動時間もなく、早朝や深夜等時間を選ばずできるという点においてジムトレよりもメリットを感じるのではないでしょうか。
一方で自宅でトレーニングをすることによるデメリットは無いのか?家でトレーニングをしても効果があるのかどうか?そういった悩みがあると思います。
結論から言うと社会人で仕事をしながらトレーニングする人にとって、自宅でのトレーニングは非常にメリットの大きい選択肢と言えます。
この記事ではジムトレと自宅でのトレーニング(以下宅トレ)のメリットデメリット、そして社会人が何故宅トレを選ぶべきかを解説していきます。
- ジムトレと宅トレの違い
- 社会人が宅トレを選択すべき理由
- 宅トレのレベル
- 宅トレに必要なアイテム
ジムトレ・宅トレの違いを理解してうまく活用して筋肉をデカくしよう!
宅トレとジムトレの違い
ジムトレは所謂スポーツジムに行ってトレーニングを行うことで、宅トレは家にトレーニング環境を作りトレーニングをすることです。
一般的にはジムトレがメジャーな選択肢だと思いますが、宅トレという選択肢についても一度考えてみてメリット・デメリットを比較してどちらにするか決めると良いでしょう。
ジムトレのメリットデメリット
ジムトレの特徴はジムに行く必要がある、多くの設備がある、たくさん人がいるという点です。
これらを踏まえてジムトレを行うメリット・デメリットは以下の通りです。
- 初期設備費用が不要
- 家に設備を置くスペースが不要
- 数多くの器具がありマシントレーニングはジムトレでしかできない
- トレーニング仲間が出来る
一番のメリットは初期設備が不要という点と、数多くのマシンがあるという点です。まずは行ってみて合わなかったら変えるorやめるということが可能です。
またジムには数多くのトレーニングマシンがありマシントレーニングが可能です。トレーニングマシンというのは各トレーニング種目に特化したマシンで、一つの器具で一つのメニューをすることを目的とした器具です。
具体的にはレッグプレスマシンとか、ラットプルダウンのマシンとか、チェストプレスのマシンとか、要は一種類(ものによって2~3種類か)のトレーニングを行うためのマシンであり、自宅ではどうしても金額・スペース的にそろえることが厳しいものです。
これらのマシンで身体を鍛えようと思えばジムに行くしかないでしょう。
- 家もしくは勤務先から移動する必要がある
- 荷物を持ち運ぶ必要がある
- 24時間ジム以外は設備のオープン時間の制限がある
- 混雑時間はやりたいトレーニングが出来ない
一方で、一番のデメリットは必ず移動が発生するという点とそれに伴い荷物を運ぶ必要があるという点です。
毎日通勤時に靴や着替え、サプリを持ち運ぶのは結構手間です。かさ張るカバンをもって通勤電車に乗って移動する落ちうのは想像するだけでちょっと面倒な気持ちになります。
また、特に退勤後の17時以降の時間帯はどうしてもジムが混んでいます。ジムが混んで自分のやりたいマシンやパワーラックが混んでいると別のトレーニングをやらざるを得ないという状況も発生します。
宅トレのメリット
宅トレの特徴は移動の必要がなく、限られた設備で、自分一人で行うという点です。
これらを踏まえると宅トレのメリット・デメリットは以下の通りです。
- 移動や荷物の持ち運びが不要
- 24時間好きな時に出来る
- 器具の順番待ちをする必要がない
- スーパーセット、ジャイアントセットやり放題
やはりメリットは好きなときに好きな種目が出来て、人を待つ必要がないという点でしょう。限られた時間で移動時間をかけてジムに行って挙句に器具が満員で待たされるとなるとせっかく作った時間がほとんど待ち時間・・・ということになりかねません。
宅トレならこれらの悩みは全くありません。全て自分の思い通りです。時間も最小限のインターバルにスパーセットの活用等最適化することが可能です。
また移動がなく荷物の持ち運びない点もポイントが高いです。荷物の持ち運びは個別ロッカーなどを使えばジムでもある程度解消できますが、少なくとも着替えやプレワ、イントラ、プロテインなどは持ち歩く必要が出てきます。
- 器具を使う場合初期費用が必要
- 器具がないもしくは制限があり種目の制限がある
- トレーニングスペースが必要
- 基本は一人でやることになる
宅トレのデメリットは器具をそろえる必要があるため初期費用が掛かる。もしくは器具をそろえずにやろうとするとトレーニングの種目に制限があり満足なトレーニングが出来ない可能性があります。
後で解説しますが導入する機器のレベルによって大きく左右されるという点もデメリットでしょう。またどんなに最高の器具を導入してもやはりジムのマシンレベルには到達しません。
また、家に器具を置く場合スペースが必要になります。スペースが仮にあっても重量物となるため賃貸住宅の場合には器具の制限が発生します。
ジムトレと宅トレを選択するときはこれらのメリット・デメリットを考えて選択する必要があります。
社会人が宅トレを選ぶべき理由
これらのメリット・デメリットから私が社会人におすすめしたいのは宅トレです。もしくは宅トレとジムを組み合わせたハイブリットトレーニングです。
恐らく社会人トレーニーが最も気にするのは時間だと思います。特に仕事をしながらトレーニングを両立させようと思うと如何に時間を捻出しその時間を効率的に使うかというところがポイントになってきます。
ジムトレでは移動で時間を消費しますし、終業後の17時以降はどうしても混雑しやすいので自分の思い通りのトレーニングが出来ないことが頻繁に起こります。
一方で宅トレなら移動時間もないし、リモートワークを活用すれば通勤時間もトレーニング出来ますので更に時間を短縮できます。
加えて一人で設備を占有できるのでスーパーセットにより時間短縮が可能になります。
宅トレを選択することで多少費用は発生するかもしれませんが、安く済ませば数万円で環境を構築することも可能ですので長期的にはジム代よりも安くなる可能性があります。
また、ある程度金額をかけてもよいのであればパワーラックやマルチファンクションラック等を導入して、ジムと遜色ないトレーニングが出来るようにすることも可能です。
この辺りはどこまでかけれるか人にもよると思うので、後述する宅トレレベルを見て選択してください。
社会人は限られた時間でトレーニングをする必要があるし、どうしても混雑時間に行かざるを得ないから、周囲の環境にトレーニングレベルが影響を受けやすいのがきついよね。
宅トレのレベル
では実際に宅トレ環境を構築する上でどの程度の設備をそろえるとどのレベルのトレーニングが出来るかを宅トレの目的に合わせて解説していきます。
自重
もっとも器具が必要ないのが自重トレーニングです。器具が一切ないというレベルでは腕立て、自重スクワット程度しか出来ないでしょう。
これで筋肉を大きくすることは可能は可能ですが非常に長い道のりであり、これだけでボディコンテストというのは正直難しいというかこの道をあえて選ぶ理由はありません。
少なくとも自重メインで行うのであれば懸垂バーやプッシュアップバー程度はあったは方が良いです。この二つがあれば何とか上半身のトレーニングは可能です。
普通の人が自重中心で筋トレをする場合やはり細マッチョレベルが限界だと思います。
ものすごくやりこめばある程度大きくなるとは思いますが、その努力を出来るレベルならジムでやればかなり大きくなると思います。
トレーニング時間
ダンベル+ベンチ
最低限のウェイトトレーニングを行うために必要なセットです。ダンベルとベンチがあれば、上半身のトレーニングはほとんどが可能です。これに懸垂が出来れば上半身はかなり鍛えることが可能です。
- 胸:ダンベルベンチプレス、ダンベルフライ
- 背中:ワンハンドロー
- 肩:ショルダープレス、サイドレイズ
- 二頭筋:カール系
- 三頭筋:フレンチプレス
普通に筋トレを行う分には十分ですが、下半身のトレーニングが限られてくるので、この辺りをジムで補完する必要があるかもしれません。
下半身トレーニングはシシースクワットとブルガリアンスクワットは可能です。
初心者トレーニーにはもちろん、中上級者トレーニーの補助としても十分なレベルです。まず宅トレを始めるのであればこの二つをそろえるところから始めるのが良いと思います。
値段的にもダンベルとベンチ合わせて数万円でそろえることが可能です。
パワーラックorマルチファンクションラック
パワーラックというのはバーベルとウェイトを設置する台のことです。スクワットをやる場所というイメージが強いと思います。
パワーラックとバーベル、ベンチが家にそろってしまえばはっきり言ってほとんどジムと遜色ないトレーニングが可能です。
マルチファンクションラックと呼ばれるパワーラック+スミスマシン+ケーブルマシンが合体した者であればもはやジムに行く必要はほとんどありません。
私は家にマルチファンクションラックを設置してトレーニングしていますが、移動時間も無くなり、スーパーセットやり放題という環境にかなり満足しています。
一方で家にかなりのスペースが必要であり、床の強度の問題でそもそも置けるかどうかという大きな壁があるのと、金額の壁もそれなりに高いです。
パワーラック+バーべル+ベンチをそろえようと思えば20万円~はかかってしまうでしょう。レベルにもよりますが、マルチファンクションラック+バーベル+ベンチを全てそろえれば安くても60万円、高ければ100万円程度は必要です。
かなりガチで鍛えるのであればあってもよいかもしれませんが、いきなりこれから始めるのはリスクがあるのでまずはダンベル+ベンチとするのが良いと思います。
ただあなたがサラリーマンボディビルダーで、何としても時間を作り出して少しでもトレーニングボリュームを稼ぎたいのであればこのセットをそろえることを強く勧めます。
まとめ
この記事では宅トレとジムトレの違いそして宅トレの中でも色々レベルがあることを解説しました。
時間の無い社会人の方には宅トレというのは選ぶ価値のある選択肢だと思います。
また、宅トレも最初はダンベル+ベンチからスタートして、自分のトレーニングレベルが上がってきたらパワーラックなどを導入すると良いでしょう。
- トレーニングにかけられる時間が少ない人
- トレーニングマシンをジムで順番待ちしたくない人
- スーパーセットやジャイアントセットでガンガン時短トレーニングしたい人
- ある程度初期投資できる余力のある人
宅トレとジムトレの違いがわかったよ!
時間を重視する人には宅トレも良い選択肢だね!
移動時間がなく、待ち時間もない、スーパーセットも出来る、と
時短効果を存分に発揮できるのが大きなメリットだね!
宅トレを活用することであなたの筋肉もまた更にデカくできる可能性が増えるでしょう。
宅トレでよいトレーニングライフを!ここまで読んでいただきどうもありがとうございました。
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